「三日月と鐘の上を跳ぶ野うさぎ」バリー・フラナガン

2023.10 撮影
タイトル三日月と鐘の上を跳ぶ野うさぎ
作者バリー・フラナガン(Barry Flanagan)
🇬🇧イギリス
設置場所福岡市中央区 福岡市立美術館
製作年1988

福岡市美術館にあるバリー・フラナガンの作品。フラナガンはアンソニー・カロに師事したイギリスの彫刻家。

フラナガンの作品はいつも謎解きのようだ。私がここまで見たフラナガンの作品は、全て何かに何かが乗っている。この作品は、鐘と三日月にウサギが乗っている。

鐘には時を告げる役割があり、西洋では物事の区切りという意味がある。夜になり三日月が妖しく光を放ち始め、「お楽しみもここまで」とウサギがピョン跳ねて区切りをつけるという構図か。

三日月は狩猟と貞節の女神ディアナの象徴でもある。ディアナは三日月の弓を操る武勇に優れた処女神。プライドが高く気も強いうぶな娘との夜遊びもここまでという意味かも知れない。獲物のウサギもピョンと逃げ出す。

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