「水の守護神」ドナル・ホールド

2023.7 撮影
タイトル水の守護神(GUARDIAN OF WATER)
作者ドナル・ホールド(Donal Hord)
🇺🇸アメリカ
設置場所横浜市中区 山下公園
製作年1939(オリジナル製作)、1960(複製設置)
備考サンディエゴ市🇺🇸アメリカ(寄贈)

1957年に横浜市とサンディエゴ市は姉妹都市を締結。横浜市はサンディエゴ市に茶室を贈り、その返礼としてこの像がサンディエゴ市から贈られた。水瓶を持つ女神像。

ドナル・ホールドは1902年にアメリカ・ウィスコンシン州に生まれる。1916年にサンディエゴに移住し、1966年に亡くなるまでサンディエゴで暮らした。ホールドは、ロダンの弟子であるアンナ・ヴァレンティンに彫刻を学び、サンタバーバラ美術学校でアーチボルド・ドーソンとアモリー・サイモンズに師事した。その後ホールドは奨学金を得てメキシコに1年間滞在し、オルメカ文明とサポテカ文明の伝統的な美術と彫刻、そして火、雷、雨、天体といった自然現象を象徴的に表現した巨大な彫刻で知られるテオティワカン文明を研究した。また、中国の魏の時代の彫刻など東洋文化の調査研究も行った。

この女神像は、降水量が少なく乾燥したサンディエゴの大地に立つ、人々の水への渇望と願いが込められた立像。1939年に製作されサンディエゴ郡役所前に設置された女神像の複製である。西洋彫刻の基礎の上に素朴さや民俗的な味わいが加味された作品で、サンディエゴの風を運ぶような見応えある立像だと思う。

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