
| タイトル | 明治学院礼拝堂(チャペル) |
| 作者 | ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)(設計) |
| 🇺🇸アメリカ | |
| 設置場所 | 東京都港区 明治学院大学白金キャンパス |
| 製作年 | 1916 |
| 備考 | 港区指定有形文化財 |
明治学院大学はミッションスクール。キリスト教の長老派の教義を伝導することがそのミッションである。第1期生の島崎藤村も洗礼を受けた。
そのシンボルといえる礼拝堂。心洗われるような爽やかな外観。美しい。
説明プレートが、添えられている。
礼拝堂(チャペル)
この礼拝堂は、明治学院の礼拝堂としては三代目であり初代のサンダム館、ニ代目のミラー記念礼拝堂が地震や火災などで使用できなくなったことから、1916(大正5)年に建設された。イギリス・ゴシック様式で、設計は建築家W.M.ヴォーリズ(米国)が行い、1919(大正8)年、自身の結婚式をこの札拝堂で行ったことでも知られている。一度に多くの学生を収容できる礼拝堂とするために、屋根組みににシザース・トラス(ハサミ型架構)を採用し、天井が高く、柱のない、大空間を構成している。また、その大屋根を受け止めるために、外壁をバットレス(控え壁)によって外から垂直に固定し、強固な基礎で支える構造となっている。外観は、木製フレームを配したハーフ・ティンバーとなっており、構造的にもデザイン的にも工夫されたものとなっている。
完成当初は長方形の建物であったが、学生数の増加とともに1931(昭和6)年、両袖の拡張工事を行い、空から見ると十字架の形をした現在の姿になった。関東大震災で被害を受け補強をしたが、第二次世界大戦中も建物そのものに影響を与えるような被害はなく、明治学院のキリスト教主義を象徴するシンボルとして、完成当初から同じ場所に立ち続けている。2006(平成18)年に耐震補強工事と修復に着手し、外壁の構造補強、二階席の撤去とともに、正面講壇(舞台)を創建当時の姿に復元した。
1989(平成元)年、「港区指定有形文化財」指定
2001(平成14)年、東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」指定

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