
| タイトル | 犬 |
| 作者 | 木内克 |
| 設置場所 | 福岡市中央区 福岡銀行本店前庭 |
| 製作年 | 1925 |
木内克は1892年生まれの彫刻家。茨城県の水戸出身。1912年に20歳で上京し、1914年に朝倉文夫の彫塑塾に入る。1921年にイギリスに渡航しロンドンに滞在、半年後フランスに渡り、ブールデルの指導を受ける。この「犬」は、1925年の作品なので、まさに、ブールデルの薫陶を受けている最中の若き日の木内の作品ということになる。木内は、1927年からは窯業家のラシュナルの元で陶芸を学び、1935年に帰国する。
木内の、若い修行中の作品をこのように間近で見る機会は限られている。この場所には、木内の熟年期の作品もあり、比べて見てもかなり楽しい。
犬の質感に味わいがあり、犬の存在を感じさせる作品だと思う。

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