「あるけあるけウォーキング運動発祥記念碑」八田一朗

タイトル	あるけあるけウォーキング運動発祥記念碑
作者	八田一朗(書)
設置場所	東京都新宿区　明治神宮外苑
製作年	2004
発祥年	1964〜

日本ウォーキング協会の初代会長は八田一朗。しかし、八田はウォーキングというより、日本のレスリングの黎明期に活躍したレスリング選手で、レスリングを日本に根付かせた功労者として名を残している。嘉納治五郎のもと、大日本体育協会で柔道に押されていたレスリングを、八田の力で隆興させた。

1963年に、早稲田大学精神高揚会の有志メンバーがアメリカ大陸の6,000キロを徒歩で横断する快挙をなしとげた。そのメンバーが中心となり、1964年に「歩け歩けの会」が発足。初代会長には八田一朗が就いた。

あるけあるけ

日本ウオーキング協会は、東京オリンピック開催中の1964年(昭和39年)10月17日に、ここ新宿区の明治神宮外苑絵画館前から世田谷の東京五輪記念世界青少年キャンプに向けて第1回大会を開催しました。
私たちは、運動発足40周年を記念して、八田一朗初代会長による機関紙の題字「あるけあるけ」を揚げ、ウオーキング運動発祥記念碑といたします。

2004年(平成16年)10月17日
(社)日本ウオーキング協会

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