「平和の女神像」山本豊市 - パブリックアート散歩

山本豊市は、1899年山形生まの彫刻家。アリスティド・マイヨールの唯一の日本人の直弟子で、4年間教えをこう。帰国後、古来の乾漆製法と現代彫刻を融合する独自の技法を使う。後年はブロンズも製作する。

平和の象徴である鳩を両手で差し出すような構図。鳩の尾の部分が見えている。全体的にバランスが良く、豊かな印象の作品。