
| タイトル | 日野六地蔵尊/庚申塔 |
| 作者 | 不明 |
| 設置場所 | 横浜市港南区 延宝山唱導寺下 |
| 製作年 | 1680(庚申塔) |
六地蔵って、よくあるようで意外と見ることは少ないように感じる。この地蔵様は道端でたまたま見かけたお姿。唱導寺に至る坂に立っていらっしゃるが、お寺ができる前にはすでにここにあったという。予測せずに見たので、思わずのどかさに心うたれた。由緒書きもちゃんと読み応えがある。
由緒書きは下記の通り。
日野六道地蔵尊
正確な建立の年代は定かではありません。
言い伝えによると、昔この地に疫病が流行し村人たちがその疫病が早く治まるようにとの祈念を込め、六体のお地蔵様を建立したと伝えられています。一体一体に別々の建立主の名前が刻まれています。
疫病鎮護のお地蔵様が時代の流れと共に、無病息災や子供たちの発育円満を祈る「子育て地蔵尊」となり現在に至っています。
庚申塔
向かって一番左に鎮座されている、一番大きな地蔵菩薩像型の庚申塔です。『延宝8年仲冬上旬』と記されていますので、西暦1680年の陰暦11月の上旬(今の暦で考えると12月前半)に建立された庚申塔です。
庚申信仰は道教に由来するものですが、日本では村境や三叉路などに建立され悪疫などの侵入を広ぐと信じられていました。
土台部分には「見ぎる・聞かざる・言わざる」の三猿が浮き彫りしてあります。

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