「日本の道100選 中央通り」

2023.9 撮影
タイトル日本の道100選 中央通り
作者不明
設置場所東京都中央区 日本橋橋詰花の広場
製作年1986

日本の道100選は「道の日」の制定を記念して定められた特色ある道の数々104本のこと。この道は中央通り。港区新橋から中央区の銀座、日本橋を抜けて台東区上野に至る3.3kmの街路。まさに、日本を代表する目ぬき通りである。銀座一帯は毎週日曜日に歩行者天国となり、華やかな賑わいを見せる。

1603年に、江戸幕府は日本橋を五街道の起点と定め、日本橋から新橋に至るこの通りは東海道のスタートとして発展を遂げた。明治に入ると銀座にガス灯も点り、原作でもモダンな街として魅力を放ち続けている。

日本の道100選 中央通り
昭和61年8月10日

道の起点としての日本橋
中央区日本橋1丁目~港区新橋1丁目

日本橋は古来街道の起点として広く親しまれ現在も交通の要衝として知られている。慶長8年に日本橋が創設されて以来、火災などよって改築すること19回を経て、明治44年3月石橋の名橋として現在の橋に生れ変った。
また日本橋から銀座にかけての中央通り一帯は近代的な街並で日本経済の中心地として今なお活況を呈している。

建設省・「道の日」実行委員会
重要文化財 日本橋
附 東京市道路元標(一基)
所在地 東京都中央区日本橋室町一丁目~日本橋一丁目(日本線橋川)

日本橋の創建は、徳川家康が幕府を開いた慶長8年(1603)と伝えられています。翌年、日本橋が幕府直轄の主要な5つの陸上交通路(東海道・中山道・奥州道中・日光道中・甲府道中)の中心として定められました。江戸の中心に位置した日本橋は、橋のたもとの日本橋川沿いに活気ある魚市場が立ち並び、周辺に諸問屋が軒を連ねるなど、江戸随一の繁華な場所でした。
現在の日本橋は、明治44年(1911)に架橋されたルネサンス様式の石造二連アーチ橋で、都内では数少ない明治期の石造道路橋です。橋長・49.5m、幅員27.5mの橋には、照明灯のある鋳造装飾柱を中心に和漢洋折衷の装飾が施されています。中でも建築家・妻木寄黄の考案に基づく麒麟や東京市章を抱えた獅子のプロンズ像(原型製作・渡辺長男、鋳造・岡崎雪声)は、意匠的完成度の高い芸術作品といえます。なお、親柱に記載された橋名の揮毫は、第十五代将軍・徳川慶喜の筆によるものです。また、附指定を受けた「東東市道路元標」は、昭和42年(1967)までと電車の架線支柱を兼ねて日本橋の中央に設置されていましたが、現在は日本橋北西の橋詰広場に移設されています。なお、橋の中央には当時の内閣総理大臣・佐藤栄作の筆による「日本国道路元標」のプレート(複製は北西橋詰)がめ込まれています。

平成31年3月
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