
| タイトル | 乃木大将と辻占少年像 |
| 作者 | 不明 |
| 設置場所 | 東京都港区 乃木公園旧乃木邸 |
由緒書は下記の通り。
乃木大将と辻占売少年像
今に伝えられる「乃木大将と辻占売りの少年」の話は、明治24年、乃木希典が陸軍少将の時代、用務で金沢を訪れた折りのことです。希典は金沢で偶然、当時8歳の今越清三郎少年に出会います。今越小年は、辻占売りを営みながら一家の生計を支えていました。この姿に感銘を受けた希典は、少年を励まし、金弍円を手渡しました。今越少年はこの恩を忘れることなく、努力を重ね、金箔業の世界で大きな実績を積み上げました。
この銅像はこうした乃木希典の人となりを伝えるものとして、昭和43年に旧ニッカ池(六本木六丁目)の縁に造立されましたが、このたび旧ニッカ池周辺が警備されることとなり、希典所縁のこの地に移建されました。
平成13年9月
乃木の人柄が偲ばれるような心あたたまる風景。乃木が引いた神籤には、どんな未来が予告されていたのだろう。
辻占は奈良時代の万葉集にも記載されており、もともとは占い師が辻に立って通りかかる人々の吉凶を占うもの。江戸時代に入ると、子どもが吉凶の記された紙を売る稼業も始まる。1938年の児童福祉法で、この辻占売は子どもの街頭販売の一つとして政府により禁止された。
明治24年ごろの2円は、給与水準や物価など指標により一概には言えないが、現在の4〜6万円ぐらいだったと思われる。

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