
| タイトル | 「砕氷艦初代しらせ」スクリュープロペラ |
| 作者 | 不明 |
| 設置場所 | 東京都港区 埠頭公園 |
| 製作年 | 1981(進水)、2009(設置) |
説明プレートが設置されている。
これは「砕氷艦初代しらせ」のスクリュープロペラです。
南極探検発祥の地を記念して海上自衛隊から港区へ貸与されました。
平成21年(2009年)11月
南極観測船は、初代が「宗谷」、2代目が「ふじ」と続き、この初代「しらせ」は3代目となる。1981年に起工、進水し、1982年に就航した。排水量は11,600tで、昭和に作られた海上自衛隊の艦船の中で最大だった。初代しらせの砕氷方法は、ラミング(またはチャージング)といって、1.5m以上の厚い氷の場合、一旦200mから300m後退し、全速力で一気に氷に体当たりするとともに氷に乗り上げて砕くていうもの。2008年にその任を終えるまで、初代しらせは36,650回のラミングを行った。この展示のプロペラがその推進力をもたらした。
「しらせ」の艦名は公募と選考会を経て決まった。本来南極観測船は「名所旧跡のうち主として山の名」にすることが原則だった。「しらせ」は南極観測に功績のあった「白瀬矗(のぶ)」中尉の名にちなむものなので、本来はつけられないのだが、昭和基地の近くに白瀬中尉の功績を讃えて名付けられた「白瀬氷河」があることで、船名にすることができたという。
初代しらせは、退役後、その巨大な体躯ゆえに保存は困難であり解体される予定だったが、ウェザーニュース社が買取り、現在は気象についての普及啓発のために資されている。

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