
| タイトル | 不明 |
| 作者 | 不明 |
| 設置場所 | 神奈川県横須賀市 横須賀中央大通り |
| 製作年 | 1987 |
横須賀は基地の町。地政学上横須賀は首都防衛の最前線にあたる。ペリーは太平洋を渡り横須賀の南の浦賀に来航した。首都を守るため明治期に建設された東京湾要塞の砲台群は横須賀を中心に備えられた。1884年には横須賀鎮守府も設置される。しかし、日本が太平洋戦争で敗れた後、横須賀鎮守府は米軍に接収された。そこに、米軍下士官クラブ(EMクラブ)を中心としてジャズなどのアメリカ文化が花開いた。
米軍が接収した土地の3割程度は返してもらい、海上自衛隊の基地の中では最大の規模である横須賀基地して運用されている。また、隣接する返してもらってない7割の方のアメリカ海軍横須賀基地は、原子力空母「ジョージワシントン」などの母港としてアジア、オセアニア、中東からロシアにかけてのアメリカの戦略拠点となっている。明日の命をも知れない兵士たちの心に希望を灯すよう、奔放なアドリブ演奏が横須賀の街を彩った。
この作品はタイトル・作者とも不明。サックス奏者の心のなかのスウィングが聞こえるようなソウルフルな造形。このサイトでは、仮に「きまじめサックス」と呼ぶ。
横須賀には日本防衛の将来を担う防衛大学校も立地している。このジャズメンの後ろのバス停には夏服姿の防大生が並んでいる。狙って撮った訳ではないが、いかにも横須賀らしい光景である。

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