
| タイトル | 万葉歌碑 |
| 作者 | 山辺赤人 |
| 設置場所 | 千葉県市川市 手児奈橋親水テラス |
| 製作年 | 1999 |
市川の手古奈テラスに設置されている万葉歌碑。山部赤人は奈良時代の宮廷歌人。736年ごろ没とされる。詳細は不明だが、聖武天皇につき従い、諸国を旅した。万葉集への入首は長歌13首・短歌37首の計50首、古今和歌集など勅撰和歌集には合計49首が採用されている。柿本人麻呂と並び「歌聖」と称される。
歌碑は下記の通り。
葛飾の真間の入江にうちなひく たまもかりけむ 手児名し思ほゆ
この葛飾の真間の入江で、靡いている玉藻を刈っている手古奈に思いを馳せている歌。玉藻とは海などに生えている藻類一般のことで、ホンダワラを指すことも多い。ホンダワラは東京湾にも自生しており、味噌汁や酢の物、お浸しなどにするとおいしい。手古奈は万葉時代の伝説の美女。その細やかな指先が海中をまさぐる様を想像すると胸が踊る。


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