

タイトル | おいてけ堀 河童像 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都墨田区 錦糸町堀公園 |
説明板は下の通り。
おいてけ堀「河童」の由来
(本所七不思議の一つ)
その昔、本所周辺には淋しい堀が沢山ありました。
そこでは、たくさんの魚が釣れました。ある日の夕方釣人が、魚を釣って帰ろうとすると、身体中が、ソクゾクと、寒けがしました。
すると、堀の中から「おいてけ‼︎」「おいてけ‼︎」の声がしたので、釣人は、びっくり仰天魚を置いて、一目散に、逃げ出しました。
何人もが、このような経験をしたために、何時とは無く、この堀を、おいてけ堀(錦糸堀)と、呼ぶようになりました。
この声の主こそ(河童)と、伝えられています。
平成7年10月7日建立
江東橋四丁目町会
おいてけ堀「かっぱ祭」実行委員会
1657年の明暦の大火で江戸は甚大な被害を受けた。もともと湿地帯だった本所、深川は明暦の大火後に埋め立てにより開発された地区だが、細かく堀割りで仕切るなど、徹底した防災対策がとられた。この公園もそうした堀の名残り。
明暦の大火の犠牲者を追悼するため、1657年に4代将軍家綱の命で本所の地に回向院が設立された。1768年から境内で勧進相撲が行われるようになり、これが現代に続く大相撲の起源とぃわれている。
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