「連山夢想」眞板雅文 - パブリックアート散歩

眞板雅文は、1944年に中国東北部撫順(旧満州)で生まれる。1947年に引き揚げた後は、横須賀で暮らす。私立三浦高校在学中に美術教師・柴田俊一により現代彫刻を学び、卒業後の1966年に第7回現代日本美術展に出品、同年、銀座で初の個展を開く。1976年と1986年に、ベネツィア・ビエンナーレに出品。

眞板は水・石・鉄・竹などの自然素材を使った作品を手がける。この作品は、石を使って限られたスペースを山水画のような深山幽谷に仕立てている。