
タイトル | 不明 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都中央区 銀座鳩居堂 |
鳩居堂は1663年に京都で薬種商として開業した。開祖の直心は熊谷直実の20代目の子孫を名乗り、熊谷家の家紋である「向かい鳩」をトレードマークにした。鳩は武神である八幡大菩薩の使いであり、戦で活躍した熊谷直実に源頼朝が下賜した家紋。また、屋号は「詩経」の召南の篇にある「維鵲有巣、維鳩居之」からとっている。カササギが、ハトの巣に托卵する成語から、お客様に真心を込めて尽くす意を込めた。1789年ごろから、頼山陽の計らいで墨や筆など書具を扱うようになり、1877年には平安時代から伝わる「宮中御用の合せ香」の秘伝の伝授を受け、お香の販売で人気を集める。1880年(明治13年)に銀座尾張町交差点(現在の銀座4丁目)に東京支店をオープン。
鳩居堂は現在も書具やお香の販売で,人気を集める。なお、銀座4丁目の東京本社の土地の価格は、路線価で日本最高額を継続し続けている。
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