「電信創業の地」

2022.10 撮影
タイトル電信創業の地
作者不明
設置場所東京都中央区立あかつき公園付近
製作年1940、1978(移転)
発祥年1869〜

説明板は次の通り。

電信創業記念碑の由来

 明治2年9月19月(大陽暦10月23日)横浜裁判所と東京築地運上所内に設けられた「傳信機役所」を結ぶ約32キロメートルの電信線架設工事が開始され、同年10月25日に業務を開始した、これが、我が国における公衆電気通信の最初である。
 この記念碑は、先販者の業績を後世に伝えるため、昭和15年に建立されたもので、昭和53年、南南東約40メートルの地点から当地へ移設されたものである。

この築地と横浜間で、日本初の電信線が1869年(明治2年)に架設され、日本の電信が始まった。

ここ築地には江戸時代末に運上所が設けられ、開市場として日本と外国の間の貿易が行われていた。当時、貿易に関するトラブルが多発しており、築地の運上所と横浜の裁判所を結ぶ電信が必要となり、この区間に電信設置が開設された。

使われた機材は19世紀にフランスで発明されたブレゲ指字電信機。この電信機の仕組みは、送信側がレバーを回転させて文字盤の文字を示すと、受信側の針も回転して文字盤の文字を指し示す仕組み。

郵政博物館HPより引用 https://www.postalmuseum.jp/column/collection/breguet.html

横浜側にも裁判所前に記念碑がある。

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