タイトル | ドラえもん みらいのとびら |
作者 | 藤子・F・不二雄(原作) |
設置場所 | 東京都渋谷区 MIYASHITA PARK |
製作年 | 2020 |
初出 | 1970 漫画「ドラえもん」(「小学1年生」連載) |
初出 | 1964 漫画「オバケのQ太郎」(「少年サンデー」連載) |
初出 | 1966 漫画「パーマン」(「少年サンデー」連載) |
初出 | 1974 漫画「キテレツ大百科」(「こどもの光」連載) |
初出 | 1968 漫画「21エモン」(「少年サンデー」連載) |
初出 | 1985 漫画「チンプイ」(「藤子不二雄ランド」連載) |
初出 | 1976 漫画「エスパー魔美」(「まんがらんど」連載) |
「ドラえもん みらいの扉」は、ドラえもん生誕50周年を記念して製作されたモニュメント。藤子・F・不二雄の人気キャラクター、7作品10キャラクターが勢揃いしている。
「どこでもドア」の枠上にはパーマンとブービー、ドア本体ではキテレツ大百科のコロ助がひみつ道具のウマタケと絡んでいる。キテレツ大百科は、農協が発行する子ども雑誌に連載という珍しい形だった。扉の右枠にはひみつ道具のころばし屋、ムードもりあげ楽団と、チンプイが見える。何かを取り出そうとしているドラえもんの横でのび太が幸せそうに昼寝。空気砲、スモールライト、ビッグライト、着せ替えカメラも転がっている。扉の裏から覗いているのは21エモンのモンガーとゴンスケ、掛かっているエスパー魔美のポートレートを描いているのはオバケのQ太郎画伯だ。
チンプイは1985年に連載が開始された作品で、遠い惑星の王子から突然求婚された小学生の女の子のお話。しかし、連載途中で藤子が亡くなったため未完の作品となった。1996年9月20日、家族が夕飯の声がけをして、返事があったのに降りてこないので見に行ったところ、鉛筆を握ったまま意識を失っていたとのこと。「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」の62頁目を執筆中だった。62歳、肝不全による急逝だった。その人生そのものが四次元ポケットのように、次から次へと夢の物語が飛び出し、世界中ののび太たちに希望を与えた。ドラえもんとのび太の旅はまだまだ終わらない。
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