「花尾(Hanao ー San)」松山智一

2022.8 撮影
タイトル花尾(Hanao ー San)
作者松山智一
設置場所東京都新宿区 JR新宿駅東口広場
製作年2020

2020年に製作された新宿駅東口の新しい顔。複雑な造形が、新宿のカオスを表現している。この作品のコンセプトは「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)だと松山は語っている。都会を意味する「Metro」(メトロ)と、自然を意味する「Wild」(ワイルド)、当惑を意味する「Bewilder」を合わせて造語したもの。

この花尾は、設置されている地面もカラフルに彩ることで、空間全体をナチュラルに華やかにプロデュースしている。また、彫刻を囲んで椅子を設置することで、アートと人の関わりを作っている。

2024.10 撮影

松山智一は1976年生まれのアーティスト。25歳で渡米し、現在もニューヨークを拠点に活躍している。

(参考)松山智一が語るJR新宿駅の巨大パブリック・アート。「僕はアートを機能させたい」|美術手帖 (bijutsutecho.com)

(参考)Tomokazu Matsuyama – Official Website of New York based Contemporary Artist Tomokazu Matsuyama (matzu.net)

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