「NIKE」國松明日香

札幌市中央区 札幌駅前通り
タイトルNIKE
作者國松明日香
設置場所札幌市中央区 札幌駅前通り

國松明日香は1947年、北海道小樽市出身。父である画家・国松登、子息である彫刻家・国松希根太と3代重ねて芸術に生きる。この投稿時点で星槎道都大学客員教授。

「NIKE」はギリシャ神話の有翼の女神。ニケともニーケーとも呼ばれる。サモトラケのニケが彫刻作品としては有名だ。スニーカーのナイキも「NIKE」の英語読であり、そのマークも翼をモチーフにしている。

この國松の作品は「NIKE」の翼を強調して抽象化した作品。「NIKE」のイメージを純度高く表現している。気高い漆黒の女神が札幌の街に飛び立とうとしている。

國松明日香の表記には揺れがあり、国松の表記も少し見受けられるが、ご本人の大学のページを始めほとんどが國松の表記なので、このサイトでは國松とする。父上とご子息は国松のようだ。

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