タイトル | 螺・螺・螺(ら・ら・ ら) |
作者 | 竹田淑子 |
設置場所 | 東京都大田区 池上会館 |
製作年 | 1996 |
竹田淑子は織物作家。見事な巨大タペストリーを織りあげている。「螺」は、もともと「にし、にな、つぶ、ほらがい」などと読み、アカニシ貝やタニシ、ホラガイなどの巻貝を指す。また、装飾で使われる螺鈿は、螺を材料としている。螺は、転じて「ねじ」も意味する。
竹田の「螺・螺・螺」は、これらの意味を重複して込めているのではないか。下の部分は螺旋を描き、上で爆発している。勢いがある。
(参考)2005-02_広袴便り圧縮版.pdf (hirohakama.org)
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