「いこえるヘラクレス」リュシッポス/パスキーニ・パスキーノ

2023.12 撮影
タイトルいこえるヘラクレス(Ercole Farnese)(レプリカ)
作者リュシッポス(Lysippos)🇬🇷ギリシャ(原作)
パスキーニ・パスキーノ(PASQUIN PASQUINO)🇮🇹イタリア(複製)
設置場所東京都世田谷区 株式会社アイランド
製作年紀元前4世紀(原作)、1927(複製)

説明プレートは下記の通り。

ERCOLE FARNESE
いこえるヘラクレス

原作はLISIPPO(リュシッポ)(ギリシャ人)によって紀元前4世紀半に彫刻され、ナポリ国立美術館に陳列されている。

この模刻はPASQUINI PASQUINO(パスキーニ・パスキーノ)氏が制作したものです。

1927年5月27日 誕生
イタリア ピエトロサンタ在住

リュシッポ(Lisippo)はイタリア語の綴りで、英語圏だとリュシッポス(LysippusまたはLysippos)の標記となる。リュシッポスは紀元前390年ごろに古代ギリシャのポリス(都市国家)の一つであるシュキオンに生まれた彫刻家。紀元前300年ごろに没した。

古代ギリシャでは、紀元前8世紀ごろからいくつものポリスが勃興し、覇権を争った。特にアテネとスパルタの2つが有力なポリスだったが、紀元前4世紀になると、北方のマケドニアが勢力を拡大し他を圧倒した。リュシッポスが生まれたポリスであるシュキオンは、反マケドニア・反スパルタの都市国家連合「アカイア同盟」のリーダーとしてこれらに対抗した。

また、シュキオンは当時のギリシャの美術・彫刻の中心地でもあった。リュシッポスはそのシュキオン出身。生涯1,500点もの彫刻作品を製作した。しかし、現在は複製しか残っていない。マケドニアのアレキサンドロス大王のお抱え彫刻家としても活躍した。

リュシッポスは、それまで7頭身とされていた人体のプロポーションを8頭身に改めたとされている。日本でリシュッポスの模刻を見れるのは貴重だと思う。

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