「未来への階段(仮)」赤川BONZE(政由)

2023.11 撮影
タイトル不明
作者赤川BONZE(政由)
設置場所東京都府中市 くるる
製作年2005

府中の複合商業施設「くるる」にある赤川BONZEの彫刻作品。階段の先には何があるのだろう。タイトル不明だが、このサイトでは仮に「未来への階段」と呼ぶ。

「くるる」の名前は、この施設の建設工事の現場で「クルル鉤」と呼ばれる古代の鍵が発掘されたことに由来する。「クルル鉤」は倉庫などの戸締りに使われたと考えられている鍵で、武蔵国府内で4例しか見つかっていない貴重なもの。

大化の改新(645年)以後、府中には国府が置かれ、奈良時代、平安時代を通じて、現在の東京・埼玉・神奈川県東部にまたがる武蔵国の政治・経済・文化の中心となった。この階段、未来ではなく古代の扉に繋がっているのかもしれない。

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