「矢口の渡し」

2023.10 撮影
タイトル矢口の渡し
作者不明
設置場所東京都大田区 下丸子公園

矢口の渡しは、多摩川を渡るための渡船場で、現在の東京都大田区矢口と神奈川県川崎市幸区古市場を結んでいた。大田区の下丸子公園に、矢口の渡しを再現したモニュメントが設置されている。

矢口の渡しは、鎌倉時代に新田義貞の次男・新田義興が討死した地とされ、室町時代から名が残っている。この新田義興の故事が江戸時代になると平賀源内らにより戯曲「神霊矢口渡」に起こされ、歌舞伎や人形浄瑠璃としてヒットした。ただし、渡し場の場所は幾度も変遷したので、今とは異なっているようだ。矢口の渡し場は、大田区内の最後の渡船場として1949まで存続した。

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