「天女散花」

この作品は、中国の古い伝説がもととなっている。百花仙子という天女が、修行中の菩薩や弟子たちに花びらを天空から散らすと、弟子たちに散った花びらは弟子たちの体にまとわりついて離れなかったが、菩薩の体に散った花びらはハラハラと下に舞い落ちたとたというお話。煩悩が残っていると、いろんなものがまとわりつくということだ。

横浜港と大連港は、1990年に友好港となった。その5周年でいただいたものだろう。

いろんなものにまとわりつかれる煩悩まみれの人生も、それはそれで面白いけど。