「近代街路樹発祥之地」(1867〜)

2023.1 撮影
タイトル近代街路樹発祥之地
作者不明
設置場所横浜市中区 横浜シティタワー馬車道
製作年1979
発祥年1867

日米修好通商条約に基づき横浜港が開港したのが1859年のこと。一寒村だった横浜に内外から人々が集結した。人口が過密状態になり、人は道に溢れ、馬車の往来にも危険が伴った。この馬車道は当時の目抜き通りで、来日した外国人たちが異国情緒あふれる馬車を駆って行き来していたが、危険も伴った。そこで、1867年に街路を歩道と車道に分け、間に街路樹も配した。明治になる前年のことだ。景観を整える美化の効果も高まった。樹種は、育てやすく強い柳と松が起用された。現在はアキニレが使われている。

この碑は、横浜開港120周年を記念して製作された。

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