
タイトル | 車止め(ベンチ)「遡洄する大木」 |
作者 | 西雅秋 |
設置場所 | 東京都立川市 ファーレ立川 |
製作年 | 1994設置 |
西雅秋は1946年、広島生まれの彫刻家。武蔵野芸術大学卒業後、アメリカ、フランス、デンマークで創作活動を行う。鉄など金属を素材にし、作品が自然と向き合うダイナミックな作品を製作する。
この立川の作品は、倒れた大木をモチーフに製作された。「遡洄」とは、川上に遡ること、過去に遡るという意味もある。倒れた大木が自身の記憶を遡り、過去、根を下ろしていた豊かな大地への愛惜が甦る。そして、それはこのベンチに腰を下ろす人の過去と合流し、在りし日の豊かな記憶へと、川上に遡上するように流れていく。ブロンズ製。
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