
タイトル | 車止め |
作者 | ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa) |
🇪🇸スペイン | |
設置場所 | 東京都立川市 ファーレ立川 |
製作年 | 1994設置 |
この車止めの頭の部分に手を当てその周りを回ると、自然と書いてある文字が読める。ファーレ立川のアートディレクターである北川フラムがそのように述べている。車止めに書かれている言葉は、1758年に生まれドイツの医師、フランツ・ジョセフ・ガルの記した精神の特性を列挙したもの。脳における“精神”の特性の位置、この不思議で不可能な地理がこのプレンサの作品の詩的なインプレッションの原点となっている。
下記のページを参考にした。
(参考)https://media.toriaez.jp/y1872/652885358488.pdf
北川フラムは、1946年、新潟生まれのアートディレクター。東京藝術大学美術学科卒業。大学では 「東京芸術大学全共闘」として闘った。アングラ文化に傾倒し、学生時代から音楽や演劇のイベントを企画する。卒業後「ゆりあ・ぺむぺる工房」を立ち上げ、音楽、演劇などの企画を、「アートフロントギャラリー」を設立して多くの美術展、企画展、芸術祭をプロデュースする。1997年から開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の総合ディレクター、2010年から開催されている「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターなどを務める。1994年に完成したファーレ立川ではアートディレクターとして総合プロデュースを担当した。女子美術大学教授。
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