「東京外国語学校発祥の地」(1873〜)

2023.1 撮影
タイトル東京外国語学校発祥の地
作者不明
設置場所東京都千代田区 如水会館
製作年2002
発祥年1873〜

碑文は次の通り

東京外国語学校発祥の地
東京外国語大学の起源は安政1(1857)年に創設された蕃書調書まで遡るが、直接の前身である東京外国語学校が開設されたのは明治6(1873)年にこの地(当時の東京府神田区一ツ橋通町一番町)においてであった。東京外国語大学はこの日を建学記念日として、ここに碑を建立する。

平成11(2002)年3月27日 東京外国語大学

東京外国語大学は、1857年の蕃書調所を起源とし、「洋書調所」「開成所」と名前を変え、1869年に「開成学校」として再開校した。開成学校は東京大学につながっていく。外国語学校は隣に開設された東京大学と歴史を重ねるように歩みをすすめてきた。1873年に、文部省の通達によりここに「外国語学校」が設置され、その発祥となる。

「外国語学校」が設置されたのは護持院ヶ原と呼ばれた場所で、江戸時代は広大な火除け地として空き地が広がっていた。時代の変換期にちょうとうまい具合にそこに空き地があったということである。

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