「休憩する女彫刻家」エミール=アントワーヌ・ブールデル

2022.7 撮影
タイトル 休憩する女彫刻家(Femme Sculpteur au Repos)
作者エミール=アントワーヌ・ブールデル(Émile-Antoine Bourdelle)
🇫🇷フランス
設置場所大阪市中央区 御堂筋彫刻ストリート
製作年1906

この女彫刻家のモデルは、ブールデルの弟子で、のちに後妻となるクレオパトール・セヴァストスである。右手で掴んでいるのは作りかけの子どもの像か。子どもは横向けにうずくまり、顔が逆さまになっているように見える。製作が一区切りしたところで、師匠のブールデルに意見を求めているのだろうか。肉体の疲労、束の間の気の安らぎと、師に挑むような、愛を乞うような眼差し。

「腕を上げる女」エミール=アントワーヌ・ブールデル – パブリックアート散歩 (publisann.com)

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