「オーロラ」瀧徹

2023.1 撮影
タイトルオーロラ
作者瀧徹
設置場所東京都杉並区 荻窪体育館
製作年1991
備考杉並公民館跡地の碑

曲線の独特の造形。まろやかな光を感じる。

瀧徹は1942年生まれの彫刻家。1966年東京藝術大学卒業。新制作協会の作家として活躍。

記念碑の由来

昭和28年11月に開設した杉並区立公民館においては、区民の教養向上や文化振興を図るため、各種の教養講座が開かれ、また、社会教育の拠点として、区民の自主的活動が行われてきました。
これらの活動のなかでも、特筆されるものは、昭和29年3月ビキニ環礁水爆実験をきっかけとして、杉並区議会において水爆禁止の決議が議決されるとともに、同館を拠点として広範な区民の間で始まった原水爆禁止署名運動であり、世界的な原水爆禁止運動の発祥の地と言われております。
その公民館も老化により平成元年3月末日をもって廃館されましたが、その役割は杉並区立社会教育センター(セシオン杉並)に発展的に継承されております。
ここに、公民館の歴史をとどめるとともに、人類普遍の願いである永遠の平和を希求して記念碑を建立したものであります。

平成3年3月 東京都杉並区
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