「NSU5 C型タンク飽和蒸気機関車」川崎車輌

2023.5 撮影
タイトルNSU5 C型タンク飽和蒸気機関車
作者川崎車輌
設置場所千葉市中央区 千葉公園
製作年1961

説明板は下記の通り。

 この機関車は、C型タンク飽和蒸気機関車といいます。神戸市の川崎車輛(現・川崎重工業)で製造され、昭和36年10月から昭和44年4月まで川崎製鉄千葉製鉄所(現・JFEスチール)において資材や原材料の運搬に使用されました。
 やがてディーゼル機関発達に伴い、蒸気機関車は使用されなくなり、千葉市に寄贈されたものです。

蒸気機関車のC型とは車軸が3軸の形式。D型の4軸と比べると牽引力は劣るが小回りがきく。また、タンク型とは機関車に石炭や水を貯えるタンクを一体化した型。機関車が後続の炭水車を別に牽引するテンダー型と比較すると、長距離走行には向かないが小回りがきく。また、飽和式は、ボイラーで発生した飽和水蒸気をそのまま動力として使うシンプルな構造。これに対し、過熱式は飽和水蒸気を火室や煙道でさらに過熱して蒸気シリンダーに送る形式。過熱式の方が熱効率が良く高いエネルギーを得ることができるが、構造は複雑になる。

このNSU5 C型タンク飽和蒸気機関車は、工場内に限定して使われた蒸気機関車。シンプルかつ小回りを優先して追求した蒸気機関車といえる。

パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました