「赤門倉庫のエントランスポーチと階段」

2023.5 撮影
タイトル赤門倉庫のエントランスポーチと階段
作者不明
設置場所東京都文京区 東京大学本郷キャンパス

説明板は下記の通り。

赤門倉庫のエントランスポーチと階段

このパーゴラは、元は赤門書庫のエントランスポーチでした。鉄骨をリベット接合によって組み合わせ、波型の鉄板による屋根が張られていました。ベンチはその正面入口の階段であり、石材を組み合わせて造られています。ともに赤門書庫の改修に伴い、この地に移築されました。
赤門書庫は、東京帝国大学文科大学史料編纂掛(現在の史料編纂所)の書庫として大正5年(1916)に建てられました。当時、史料編纂掛の本庁舎(現在の総合研究博物館小石川分館)とは渡り廊下で結ばれており、一階奥の防火扉を供えた保管庫には、とりわけ重な史料が収蔵されていました。
ポーチの正面トラス梁の右半分に山形に開けられた穴は、渡り廊下の屋根の接続部分の痕跡です。ポーチは手前の二本の柱と書庫の煉瓦壁によって支持されていました。このたびの移設にあたって、煉瓦壁の代わりとなる鉄骨造の門型フレームを新設し、パーゴラとなったポーチを支えています。柱の足元には、曲線を用いた鋳鉄製の柱礎があり、意匠上の特徴となっています。
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