「月を抱く家」堀進二

2023.4 撮影
タイトル月を抱く家
作者堀進二
設置場所東京都北区 十条台ふれあい館

Google Mapsでは、この作品は「月を抱く家」堀進二と記載されている。このサイトで堀進二作品はすでに7作品アップしているが、いずれも心を掴まれるような個性のある具象作品である。この「月を抱く家」はあまりにも作風が違うので、本当に堀進二か?と疑問ではあるが、堀は工業デザインも手がける彫刻家である。1950年からは千葉大学工業意匠学科の教授も務めている。銘板やネットではこの作品の情報がなく今のところ確かめる術はないが、Google Mapsを信じて、堀進二のもう一つの顔を代表する作品として記載したい。

堀作品として見ると、鋭い絶妙な月の曲線のなかに孤高の魂が見えるようにも感じる。土台の家の造形も面白い。

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