
| タイトル | 笛を吹く少年 |
| 作者 | 脇谷徹 |
| 設置場所 | 東京都江戸川区 葛西親水四季の道 |
| 製作年 | 1989 |
脇谷徹は1950年、香川県生まれの彫刻家・画家。武蔵野美術大学卒業、同大学院修了。卒業後、同大学で教育・研究に携わり、武蔵野美術大学教授を務める。
この作品は、力強く笛を吹く少年を描写しており、とても味わい深いと思う。この写真を撮影した時、1人の男性が、ずっとこの作品を真っ直ぐ眺めて動かなかった。まるで対話をしているようで印象的だった。それだけ、魅力ある作品なのだろう。ちょっと斜めから邪魔にならないよう撮影させていただいた。
銘板には、次のように記されている。
「笛吹く少年」
脇谷徹
少年の立っている石は山の頂だ。少年は山の頂上で笛を吹いている。
この彫刻は山項で奏でる笛の音が街の一隅から聞えてくることを想いながら制作したものである。この少年の奏でる前の音に耳を澄ませてもらいたい。
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