タイトル | 平和の鐘 |
作者 | ロイヤル・アイスバウツ社(Royal Eijsbouts) |
🇳🇱オランダ | |
設置場所 | 東京都中央区 八重洲通り中央分離帯内 |
製作年 | 1989 |
備考 | 日蘭修好380周年記念 |
日本とオランダのお付き合いは1609年まで遡る。当時オランダは1581年にスペインから独立したばかりの新興国であり、自国経済の自立のため必死だった。一方、対外貿易のほとんどをポルトガルに頼っていた日本も、ポルトガルに対抗できるちょうど良い貿易相手を必要としていた。
1600年にオランダ船デ・リーフデ号が難破して豊後に漂着。家康は、オランダ人船員だったウィリアム・アダムス(三浦按針)とヤン・ヨーステンを召し抱え、リーフデ号の船長だったクワケルナックを、交渉のためマレー半島のパタニ王国のオランダ商館に向かわせた。
オランダ総督マウリッツは、1609年に来日して家康と面会して通商の朱印状をもらい、ここから長い日本とオランダの付き合いが始まった。
この鐘の時点で380年。末長く平和が続きますように。
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