「西条八十詩碑 伸びゆく新宿」高村泰正

2022.8 撮影
タイトル西条八十詩碑「伸びゆく新宿」
作者高村泰正
設置場所東京都新宿区 JR新宿駅東口
製作年1966

西条八十は、戦前戦後にかけて、流行歌「青い山脈」「東京行進曲」「蘇州夜曲」「銀座の柳」「支那の夜」「誰か故郷を思わざる」や、童謡「かなりあ」「お月さん」などのほか、多くの軍歌、校歌などを手がけた詩人。1892年に現在の新宿区で生まれる。八十の父が石鹸工場を営み裕福だったが、父の死後没落した。

詩碑には下のように刻まれている。

武さし野なりしこの里の 昔のすがた偲ばせて
小畦の花のむれと咲く ビルのネオンの赤き花

 西条八十

この作品は、かつて草花に溢れていた新宿界隈をいきいきと表現している。

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