タイトル | 誹風柳多留発祥の地記念碑 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都台東区 JR上野駅不忍口 |
製作年 | 2015 |
発祥年 | 1765〜 |
誹風柳多留は、江戸時代中期から幕末まで、70年以上にわたりほぼ毎年刊行された川柳集である。人気のベストセラー本だ。この地付近に、柳多留の版元の星運堂があった。
初版(1765年)の編者は呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)。「どんな了見してるんだ」の洒落である。この記念碑は、、可有の次の句と、柳多留の樽をモチーフにしている。
羽のあるいいわけほどはあひる飛ぶ
いまも、サラリーマン川柳や新聞雑誌の川柳欄に、可有の精神は脈々と受け継がれている。
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