
タイトル | 横浜船渠株式会社 エアー・コンプレッサー |
作者 | ニューマチック・ツール社 |
🇺🇸アメリカ | |
設置場所 | 横浜市西区 日本丸メモリアルパーク |
製作年 | 1918 |
備考 | 三菱重工業株式会社横浜製作所(寄贈) |
1853年に5隻の蒸気船を率いてペリーが浦賀沖に現れた。その威容に圧倒された幕府は、近代的な造船技術の必要性を痛感する、その1853年に、早くも浦賀では造船所が作られ、7か月を掛けて国産初の洋式軍艦「鳳凰丸」が建造される。また、同1853年に水戸藩に造船所の建設を指示、1876年に石川島に石川島平野造船所が設立された。横須賀では1865年に横須賀製鉄所が設立され、1871年に横須賀造船所と改称し本格的に造船を開始する。
ここ横浜でも1865年に横須賀と同じく横浜造船所が設立され、イギリス人技術パーマーの献策により船渠が計画され、1889年に横浜船渠が設立された。横浜船渠では3基のドックが稼働し、中型客船「氷川丸」や大型客船「秩父丸」、海軍艦などを建造した。
このコンプレッサーはアメリカ製。おしゃれなみなとみらいの武骨な一面をのぞかせている。いや、武骨だからこそ、実は底深い魅力を放つのではないか。この街は。
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