
タイトル | マリア像 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都中央区 カトリック築地教会 |
カトリック築地教会は、東京最古のカトリック教会。1869年(明治2年)に東京が開市場され築地に外国人居留地も作られたが、キリスト教は禁止されままだった。1873年にキリシタン禁制の高札が撤去されると、パリ外国宣教師会の宣教師のジャン・マリエ・マランが外国人居留地内に1874年に聖堂を建設、11月に東京で最初のカトリック教会として、築地教会の献堂式が執り行われた。その後、東日本のカトリックの布教の拠点としての役割を果たしていく。
この像は、教会の外壁に設置されたマリア像。マリアは「無原罪の聖母」であり、その象徴として足元には罪の象徴である蛇を置き、その蛇を踏みつけていることが多い。このマリア像でも、踏みつけられた蛇が邪悪な顔をしている。清らかな、美しいマリア像だ。
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