
タイトル | 鳩を持つ少年 |
作者 | 舟越保武 |
設置場所 | 東京都府中市 府中の森公園 |
製作年 | 1985 |
舟越保武の端正な少年像。清々しい。
舟越保武は1912年生まれの彫刻家。1950年に、生まれたばかりの長男・一馬を亡くす。深く悲しんだ舟越夫妻は救いを求め、これをきっかけにキリスト教に入信する。ここから、舟越保武の信仰の日々が始まる。
舟越保武の少年像には、なぜか、そこはかとない哀しみというか痛々しさのようなものを感じる。それは、喪った長男へのやるせない想いが込められているからなのかもしれない。
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