
| タイトル | 魯迅の碑 |
| 作者 | 翁朝盛 |
| 設置場所 | 仙台市青葉区 仙台市博物館 |
| 製作年 | 1960 |
説明板は下の通り。
「魯迅の碑」碑文
中国の文豪魯迅は1904年秋から1906年春まで仙台に留まり東北大学医学部の前身である仙台医学専門学校に学んだ。しかし故国の危機に心をいため、民族の魂を救うことが急務であるのを知り、文学に志すようになった。仙台は転機をもたらした土地である。中国の新しい文学の暁を告げる数多くの作品・評論を書いた魯迅の、若き日の留学を記念し、敬慕する人人の手で碑をたてて、偉大なるおもかげを永遠に伝える。
「魯迅の碑」解説
1 1960年12月 「魯迅の碑」完成、建立。
1961年4月 除幕式典举行。
2 碑の概要
題字の揮毫 : 郭沫若氏
碑文の制作 : 内田道夫氏(東北大学教授)
レリーフの制作 : 翁朝盛氏(仙台在住の彫刻家)煙草を手にした魯迅先生の晩年の横顔を表現。
碑の設計 : 飯田須賀斯氏(東北大学教授)
形状/中国漢代の古碑にならった鉾型
石材/石巻産の玄昌石
高さ/約15m 幅/約1.7m 重さ/約1㌧
石材加工 : 阿部太石材店
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