
タイトル | 雪の朝 |
作者 | 今城國忠 |
設置場所 | 東京都八王子市 片倉城跡公園 |
製作年 | 1988 |
備考 | 第8回西望賞 |
かじかむ指先、凍える吐息。しかし、どこかホッとしている表情。ようやく夜半の雪が止んだのだろう。宝物のような朝の空気が作品を包んでいる。第8回西望賞受賞作。冬の雪上がりの朝に見たい立像だ。
今城國忠は1916年広島生まれ。1930年に広島県府中市府中尋常高等小学校を卒業。1936年から澤田政廣に師事し彫刻を学ぶ。1940年の紀元二千六百年奉祝展に「守る者」が入選し、以後、日展、文展で幾度となく入賞を果たす。2000年3月25日に八王子で逝去。ようやく、寒さが解け始める時期である。
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