
タイトル | 集う – レジャーセンターの思い出 |
作者 | 柳原義達 |
設置場所 | 仙台市青葉区 錦町公園 |
製作年 | 1952頃(製作)、2002(修復) |
柳原の芸術性の高い装飾作品。柳原は鳩や鴉も良い持ち味をは発揮しているが、このような自由闊達に表現された作品も、もっと見てみたい。流れる人体はマティスのようだ。たいへん貴重な作品だと思う。
「集う - レジャーセンターの思い出」
柳原義達(1910~)
Yoshitatsu YANAGUIHARA
1952年頃制作
白色セメント
2002年修復
2002年11月13日除幕
この躍動感あふれる群像は、かって仙台市レジャーセンターの建物正面の壁高くに取り付けられていた作品です。建物は老化のため解体されましたが、レリーフは残され、修復されて、レジャーセンターのあった錦町公園に設置されることになりました。この作品は、彫刻家柳原義達の初期の大胆で実験的な大作であると同時に、当時多くの彫刻家によって数多く制作されたにもかかわらず、現在ではほとんど残されていない白色セメントによる彫刻の貴重な作例のひとつともなっています。
作品名は、公募により名付けられました。
仙台市
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