タイトル | 銀河鉄道999 |
作者 | 松本零士(原作) |
設置場所 | 東京都練馬区 西武鉄道大泉学園駅 |
製作年 | 2015 |
初出 | 1977 漫画「銀河鉄道999」(「週間少年ジキング」連載) |
「銀河鉄道999」は1977年から1981年まで週刊少年キングに連載された松本零士の漫画作品。1978年からフジテレビでアニメの放送が開始、1979年には劇場用映画も公開され、大ヒット作品となった。アニメーションを製作したのは練馬区大泉学園に所在する東映アニメーション(当時は東映動画)。また、原作の松本零士は50年以上練馬区に住んでいた。
未来、人々は機械の体を持つようになったが、貧しい人々はそれを手に入れることができなかった。生身の人間のままだった鉄郎は、銀河鉄道に乗って終点まで旅をすれば機械の体を手に入れることができるとメーテルに言われ、一緒に銀河鉄道999に乗り込む。SFと抒情が絶妙のバランスで結実したまさに名作だと思う。
このブロンズは、主人公の鉄郎より、メーテルのスックとした立ち姿が際立っている。メーテルには、鉄郎の母が宿っていることがストーリーで明らかになる。鉄郎を守ろうとするメーテルの強さは、新時代の揺るぎない母子像の表現といえる。
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