「道標・鳩」柳原義達

2022.11 撮影
タイトル道標・鳩
作者柳原義達
設置場所東京都豊島区 雑司ヶ谷地域文化創造館

柳原義達は1910年、兵庫県神戸市生まれ。1931年に東京藝術大学に入学し、朝倉文夫に師事する。1939年に、大学の3期下の佐藤忠良、舟越保武ら合計7人で新制作協会彫刻部を立ち上げ、戦後の日本の彫刻界をリードする。1946年に、火災により戦前の作品のほとんどを失う。

戦後。柳原は鳩や烏などの野の鳥を多作するようになる。「道標」は道しるべの意味。展示スペースに置くよりも、この地の鳩のように街角の片隅で道ゆく人のしるべとして道を示す姿が本来の狙いにマッチしているように思う。

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