
タイトル | 車止め「開く」 |
作者 | 沈文燮(シン・ムン・サップ) |
🇰🇷韓国 | |
設置場所 | 東京都立川市 ファーレ立川 |
製作年 | 1994設置 |
沈文燮は1943年生まれ。現代韓国を代表する彫刻家のひとり。木や石、陶、鉄などを使って空間との関係性を重視した作品を発表している。1965年にソウル大学美術学部彫刻科を卒業後、前衛美術運動に参加した。「もの派」の影響を受ける。
この作品は、鉄の持ち味を活かす文の作家性が発揮された作品。直立する硬質な鉄の板の真ん中の部分だけ、柔らかく畳み折られている。まるで布か紙のようだ。これが、今まさに開かれていくのだろうと予感させられる。開かれたら、どんな風景を目にすることができるのだろう。
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