「赤錆の壁がある砦」保田春彦

2022.9 撮影
タイトル赤錆の壁がある砦
作者保田春彦
設置場所東京都世田谷区 世田谷美術館
製作年1986

保田春彦は1930年、和歌山県生まれ。彫刻家・保田龍門を父に持つ。東京美術学校を卒業後、ヨーロッパに10年滞在して彫刻を学ぶ。オシップ・ザッキンを師とする。作品の多くは鉄、ステンレス、コールテン鋼を使った構造的な抽象作品。

この作品は、砦をモチーフにしている。保田は、このような人工構造物をテーマにすることが多い。この作品は、一筋縄ではいかないミッションのように堅牢な砦を描く。その扉をこじ開けるには、どうすれば良いのだろう。閉ざされた心の鍵はどこにあるのだろう。

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