
タイトル | 貝塚発掘125周年記念 |
作者 | 田篠麻衣子(作)、増穂登り窯(窯元) |
設置場所 | 東京都大田区 NTTデータ大森山王ビル |
製作年 | 2002 |
モースは、日本に縄文時代という時代があったことを見つけた偉大な考古学者、動物学者だが、晩年には江戸時代の陶器の蒐集にはまり、膨大なコレクションを残した。貝塚から発見された貴重な土器が、モースになんらかのインスピレーションを与えたのだろうか。125周年に焼き物のモニュメントとはシャレている。
作者の田篠麻衣子は、陶芸家でありシャンソン歌手でもある異色の作家。私には、この作品が地層と巻貝をイメージしているように見える。モースの博識でマニアックな眼がキラリと光った気がした。
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