「詩想」綿引道郎

2022.10 撮影
タイトル詩想
作者綿引道郎
設置場所埼玉県春日部市 公園橋通り

綿引道郎は1942年東京生まれの彫刻家。東京藝術大学で学んだ鍛金の技術を発展させ、橋梁建築鋼材として用いられるコールテン鋼を素材に独自の鍛金彫刻を生み出した。コールテン鋼は錆びにくい強靭な金属で、耐候性鋼とも呼ばれる。綿引は、このコールテン鋼を叩いて細く長く伸ばし、独特の造形を紡ぎだす。この「詩想」は、独特の味わいを持つ人物が美しく造形されていて、本当に詩の中の世界のよう。

(作者コメント)
 ここ数年、詩人をテーマにしており、自然の中で詩想を練り詩う若き詩人の姿を現しています。コールテン鋼の板を炉で赤く焼いて、ハンマーにて打ち成形、溶接しながら造形する鍛金鍛造の技法で表現しております。

「かすかべ遊学」HPより引用
パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました