タイトル | 詩想 |
作者 | 綿引道郎 |
設置場所 | 埼玉県春日部市 公園橋通り |
綿引道郎は1942年東京生まれの彫刻家。東京藝術大学で学んだ鍛金の技術を発展させ、橋梁建築鋼材として用いられるコールテン鋼を素材に独自の鍛金彫刻を生み出した。コールテン鋼は錆びにくい強靭な金属で、耐候性鋼とも呼ばれる。綿引は、このコールテン鋼を叩いて細く長く伸ばし、独特の造形を紡ぎだす。この「詩想」は、独特の味わいを持つ人物が美しく造形されていて、本当に詩の中の世界のよう。
(作者コメント)
ここ数年、詩人をテーマにしており、自然の中で詩想を練り詩う若き詩人の姿を現しています。コールテン鋼の板を炉で赤く焼いて、ハンマーにて打ち成形、溶接しながら造形する鍛金鍛造の技法で表現しております。
「かすかべ遊学」HPより引用
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