「虚空自像」三澤憲司

2022.10 撮影
タイトル虚空自像
作者三澤憲司
設置場所神奈川県港北区 東急東横線日吉駅
製作年1995

この作品は、五感を刺激する意欲的な作品。通称「銀玉」。説明は、以下の通り。

虚空自像

この球に体の一部分、手、足、目、耳、鼻を入れることによって、五感を確かにする時、球からイメージをエネルギーとして受けます。すると、もう一つ向こう側の自分をみることになります。それがアートです。人間が参加することによって、この作品は完成されます。
1995年11月 三澤憲司 作

この作品に空いている穴に両側から手を入れると握ることができ、中に香木が入っているので匂いを楽しむことができる。目で見ると磨かれた表面の自分が映し出され、表面のパイプ穴から向こうの音も聞くことができる。夏至には、下の穴から太陽が見えるらしい。ただ待ち合わせに使うだけでも丸く光って可愛らしい。アートは世界とのコミュニケーションだなあと感じさせられる作品。

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